オプション一覧
追加可能オプション
項目 | 検査内容 | 料金 |
---|---|---|
糖尿病検査 | HOMA-R:インスリン抵抗性指数 | ¥3,300(税込) |
心機能マーカー検査(BNP) | 脳性ナトリウム利尿ペプチド | ¥2,200(税込) |
子宮頚がん健診 | 婦人科内診、子宮細胞診(頸部) | ¥3,300(税込) |
乳がん健診 | マンモグラフィ検査 | ¥4,400(税込) |
乳房超音波検査 | ¥4,400(税込) | |
腫瘍マーカー検査 | CEA・AFP・CA19-9 | ¥5,500(税込) |
甲状腺機能検査 | TSH、fT3、fT4 | ¥4,400(税込) |
内臓脂肪検査 | 腹腔内内臓脂肪CT測定 | ¥3,300(税込) |
ヒトパピローマウイルス検査(HPV) | HPV感染検査(子宮頸部細胞診) | ¥4,400(税込) |
血圧脈波検査(CAVI) | 血管動脈硬化度検査(血管年齢) | ¥2,200(税込) |
ピロリ抗体検査 | H.ピロリ菌感染症検査 | ¥3,300(税込) |
網膜断層検査(OCT検査) | OCT(光干渉断層計)検査 | ¥3,300(税込) |
脳神経系検査 | 脳神経系検査(MRI・MRA)※千里LC健診センターのみ実施 | ¥30,800(税込) |
認知症の健康診断 | 認知症を早期発見・予防する検査 ※脳神経系検査を受けられた方・千里LC健診センターのみ実施 | ¥13,200(税込) |
心臓MRI検査 | 心臓MRI検査 ※千里LC健診センターのみ実施 | ¥33,000(税込) |
前立腺MRI検査 | 前立腺MRI検査 ※千里LC健診センターのみ実施 | ¥30,800(税込) |
膵臓MRI・MRCP検査 | 膵臓MRI検査 ※千里LC健診センターのみ実施 | ¥33,000(税込) |
腹部CT検査(内臓脂肪検査含む) | 腹部CTによる精密な胆嚢、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓の検査及び腹腔内内臓脂肪CT測定 | ¥11,000(税込) |
胸部CT検査 | 胸部CTによる精密な肺がん検診 | ¥11,000(税込) |
肝線維化マーカー検査 | M2BPGiによる血液検査 | ¥3,300(税込) |
大腸がんリスク検査 | 大腸がんのリスクを血液より算出する検査 | ¥16,500(税込) |
骨粗鬆症検査 | 骨密度測定(超音波) | ¥2,200(税込) |
腎機能検査(シスタチンC、eGFRcys) | シスタチンC、eGFRcysによる腎機能検査 | ¥2,200(税込) |
オプション説明
腫瘍マーカー検査
がん細胞が作る微量の物質で、がんの目印となるのが腫瘍マーカーです。検査は血液でします。どの臓器にできたがんか、どの様な性質のがんなのかを調べることができます。
糖尿病検査(二日ドックには含まれています)
HOMA-Rはインスリン抵抗性を調べる検査です。インスリン抵抗性とはインスリン分泌があるにもかかわらず、その働きが低下している状態を指します。内臓脂肪の蓄積によりインスリン抵抗性が出現し、糖尿病・脂質異常症・高血圧などを引き起こし、動脈硬化を促進します。
※インスリン療法中や、空腹時血糖が高値の方は検査できない場合があります。
心機能マーカー検査(BNP)(二日ドックには含まれています)
心機能が低下するような病気(心不全、心筋梗塞、心筋症)や生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満など)で心臓に負担がかかる場合、心臓から分泌されるホルモンです。自覚症状が出現する前から、鋭敏に心機能を反映するので心不全の検出に有用です。
子宮頚がん健診
子宮頸部(子宮の入り口付近)を医師が専用のブラシ等でこすって細胞を採り、異常細胞がないかを顕微鏡で調べる子宮頸部細胞診と婦人科内診を行います。20歳を過ぎたらぜひご検討ください。
※生理中、妊娠中、妊娠の疑いのある方は受診いただけません。
乳がん健診
近年、乳がんが増加しています。乳がんの早期発見にはマンモグラフィ検査(乳房X線撮影)と乳房超音波検査の併用が、より有効です。当施設では自動スキャン型の乳房超音波検査(ABUS)を採用しています。乳腺画像診断は読影専門医が担当します。
※乳がん検査は、妊娠の疑い、妊娠中、授乳中、卒乳後6か月以内の方や、前胸部の医療器具(ペースメーカーやCVポートなど)あるいは美容上(豊胸処置など)の異物があると受けられません。
甲状腺機能検査(TSH・fT3・fT4)
甲状腺の病気は一般的に女性に多く、バセドー病や橋本病などがあります。血液中のfT3・fT4(甲状腺ホルモン)やTSH(脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン)を測定することで甲状腺機能の診断が可能です。
内臓脂肪検査(腹腔内内臓脂肪CT測定)
肥満のうち「内臓脂肪型肥満」は、脂質異常症、高血圧症、糖代謝異常、動脈硬化などを合併しやすく、生活習慣病の原因となります。CTによる内臓脂肪検査は内臓脂肪型肥満の判定をスピーディに行い、「隠れ肥満」(外見は太っていないのに内臓脂肪型肥満の方)の発見に有効です。
※ペースメーカーなど体内に埋め込まれた器械がある方、あるいは血糖の持続モニターなどの器械を貼付した状態ではCT検査を受けられません。
ヒトパピローマウイルス検査(HPV)
子宮頸がん検診で採取した同じ細胞を使用し、HPV感染の有無を調べます。HPV検査が陰性でも定期的な子宮頸がん検診をお勧めします。
※生理中、妊娠中、妊娠の疑いのある方は受診いただけません。
血圧脈波検査(CAVI)
心臓から足首までの動脈の硬さ(CAVI)や足の動脈のつまり具合(ABI)から、動脈硬化の程度を調べます。両手両足に血圧計を装着しますので、腕や足に医療機器を装着されている場合やお怪我等の場合、不整脈等の心臓病の場合には検査を見合わせていただく場合があります。
ピロリ抗体検査
血液検査でピロリ菌感染を診断する簡単な方法で、胃がんリスク検診でも活用されています。陽性の場合は、内視鏡検査の所見と併せてピロリ菌持続感染による萎縮性胃炎と総合判断することが可能です。陰性の場合は感染していない可能性が高いとは言えますが完全に否定はできませんので、内視鏡所見などを加えた総合判定が必要です。除菌治療後の効果判定には適しません。胃がんは数少ない予防できるがんですので、その原因となるピロリ菌感染の有無を知っておくことは重要です。
網膜断層検査(OCT検査)
OCT(光干渉断層計)検査は、網膜や視神経を撮影する検査で眼底写真では分かりにくい網膜内や視神経繊維の状態を詳しく見ることができます。緑内障や加齢黄斑変性、糖尿病性網膜症等の早期発見に有用です。
※アキュフォーカスリングを埋め込まれている眼は検査が出来ません。
脳神経系検査(MRI・MRA)
脳血管障害や認知症のリスク要因である脳の変化(未破裂動脈瘤・陳旧性脳梗塞・陳旧性脳出血・無症候性小梗塞・虚血性変化・微小出血など)、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤、脳腫瘍、脳の萎縮などの形態を高磁場(1.5T)MR装置で5種類の撮像によって診断します。脳卒中が気になる働き盛りの皆様に受けて頂きたい検査です。(検査時間は約15分)
※千里LC健診センターのみの実施となります。
※ペースメーカーなど体内に埋め込まれた器械がある方、あるいは血糖の持続モニターなどの器械を貼付した状態ではCT検査を受けられません。MR装置を用いた検査に関しまして、一人毎に撮影室内の換気など万全な感染対策を行っております。詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
認知症の健康診断
認知症の早期発見と予防を目的とした新しい脳の健康診断。アルツハイマー型認知症で早期に委縮が始まる海馬の体積をAIで解析し(Brain Life Imaging)、併せて認知機能検査(CQ test)と組み合わせて診断します。
※千里LC健診センターのみの実施となります。(脳神経系検査を受けられた方のみ)
心臓MRI検査
心臓MR検査では冠動脈と心機能を検査します。ニトロ製剤を舌下に噴霧し心臓を栄養する冠動脈を拡張させて撮像します。冠動脈は動脈硬化が進行し狭窄(狭心症)、さらに完全閉塞(心筋梗塞)を起こします。本検査では冠動脈の狭窄を評価します。心機能とは、血液を体内に循環させる左心室のポンプ機能を意味します。本検査では左室壁各部位の運動とポンプ機能を評価します。(検査時間は約30分~40分)
※千里LC健診センターのみの実施となります。
MR装置を用いた検査に関しまして、一人毎に撮影室内の換気など万全な感染対策を行っております。詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
前立腺MRI検査
前立腺がんは世界的に罹患率の高いがんで、高齢化、食生活の欧米化に伴い、日本でも増加傾向の著しいがんの1つとして注目されています。前立腺がんの発症は50歳代から急激に増加します。男性のがんの罹患数の中で、ここ数年で肺がんと1,2位を争うようになると予想されています。従来のMRI検査と拡散強調像を撮影することで検出能が高くなり前立腺がんの早期発見に有効です。(検査時間は約15分)
※千里LC健診センターのみの実施となります。
※ペースメーカーなど体内に埋め込まれた器械がある方、あるいは血糖の持続モニターなどの器械を貼付した状態ではCT検査を受けられません。MR装置を用いた検査に関しまして、一人毎に撮影室内の換気など万全な感染対策を行っております。詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
膵臓MRI・MRCP検査
膵がんの早期発見例では腫瘍の間接所見としての膵管拡張やのう胞性病変が発見の端緒となった場合が多いことが知られています。そこで、膵全体を検査可能なMRI検査によって膵管拡張やのう胞をチェックして膵がんの早期発見を目指します。
※千里LC健診センターのみの実施となります。
※ペースメーカーなど体内に埋め込まれた器械がある方、あるいは血糖の持続モニターなどの器械を貼付した状態ではCT検査を受けられません。MR装置を用いた検査に関しまして、一人毎に撮影室内の換気など万全な感染対策を行っております。詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
腹部CT検査(内臓脂肪検査含む)
CTによる胆嚢、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、副腎の検査。腹部超音波と組み合わせる事により診断の精度を高めます。また腹部CT検査では腸管ガスや脂肪の影響を受けないため副腎など腹部超音波で指摘できない病変が見つかることがあります。同時に腹腔内内臓脂肪CT測定による内臓脂肪の検査を行います。CTによる内臓脂肪検査は内臓脂肪型肥満の判定をスピーディに行い、「隠れ肥満」(外見は太っていないのに内臓脂肪型肥満の方)の発見に有効です。
※ペースメーカーなど体内に埋め込まれた器械がある方、あるいは血糖の持続モニターなどの医療機器を貼付した状態ではCT検査を受けられません。
胸部CT検査
CTによる肺がん検診。胸部X腺では見つけにくい肺がんなどの診断の精度を高めます。
※ペースメーカーなど体内に埋め込まれた器械がある方、あるいは血糖の持続モニターなどの医療機器を貼付した状態ではCT検査を受けられません。
肝線維化マーカー検査
肝臓の線維化の進展度を見る検査であり、測定値が高いほど、肝臓の線維化の進展が疑われます。肝機能の数値が基準値内でもM2BPGi検査が高い場合は、将来的に肝線維化の亢進リスクが高いことが報告されています。肝臓病において肝臓の線維化が進行するほど肝細胞癌発生のリスクが高まることが知られています。
大腸がんリスク検査
大腸がんの発生や進展に反応して血液中に増減する複数のペプチドを測定し、大腸がんのリスクとして算出します。
骨粗鬆症検査
加齢とともに腰痛や骨折の原因となる骨粗鬆症は、予防効果の高い疾患です。この検査は、超音波で骨の密度(強度)を測定し、その後の効果的な予防と対策が可能です。
腎機能検査(シスタチンC・eGFRcys)
クレアチニンを利用するeGFRは腎臓の機能を示す指標で、値が低い場合は慢性腎臓病を疑いますが筋肉量が少ないとeGFRも低くなってしまいます。これに対してシスタチンCは筋肉量の影響を受けずにeGFRcysとして腎機能の評価が可能です。